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廃れゆく部屋

皆さん、廃でお会いしましょう


In 09 2012

Category: 廃れゆく建物   Tags: ---

山腹の社員寮



いつものようにグーグルマップで空中散歩をしていると、山の中にシンメトリーな形状の建物を発見。

他にもいくつかマーキングして早朝から岡山県南部に。


この瞬間が一番ドキドキする。

未だ見ぬ建物の正体はいったい何か。

少し離れた場所に車を停めて目的地へ向かう。



DSC09013.jpg


道路からは建物が全く見えない山腹にあり、この赤い鳥居が入口への目印だ。



DSC09011.jpg

しばらく進むと立派な銅像が見えた。

ある会社の経営者でもあり地域で重要なポストにもついたことが。

もちろん今は他界されている。

あるサイトでこの方のことをかなりの人格者と評していた。

N氏、としておく。


N氏の銅像からほどなく歩くと建物が見えてくる。




DSC09006.jpg


航空画像で見つけた時は「廃洋館かも!」と小躍りしたが世の中そんなに甘くない。


窓のガラスが割られていて玄関も普通に開いていた。

しかし不愉快な落書きや過度な破壊行為はあまりない。



DSC08997.jpg


玄関ホール。

昭和30年代後半から40年代前半に建てられたみたいだ(全くの勘ですが)



DSC08998.jpg


いい塩梅に苔が生していて廊下は結構お気に入りだ。



DSC09004.jpg


残留物はほとんどない。

しかしこの物件は今までネットに出たことがない、いわゆる未出物件だ。

未出物件を世に出す瞬間はどんな物件であれ嬉しい。




DSC08969.jpg


階段を登り2階へ。

先ほどの玄関ホールを見降ろす。

苔が凄い綺麗だった。



DSC09001.jpg


あれ?この廊下って2階のだっけ??

ようわからん、まぁ堪えてつかぁさい。



DSC08984.jpg


この物件をみてまわると無駄な装飾などは無く、必要最低限の設備だけで極めて質素。

それは堅実なN氏の性格を表している・・・のかどうかは知らん。



DSC08989.jpg


窓ガラスが割られているのに人為的破壊はほどんどない。

2階に上がると海が見える。




DSC08973.jpg


画像では見えないけどね。

そう、ネットで廃墟を見ても見えない部分がたくさんある。



DSC08980.jpg



ナショナルのトースターを発見。

他にもいくつか残留物があったけど忘れたッス。



DSC08979.jpg



この部屋の写真を撮り、寮をあとにした。


麓にある家人に廃寮のことを伺うと、N氏がこの辺の土地をかなり所有していた頃に社員寮として建てられたがその後会社の経営が行き詰ったのか、土地も含めて手放したそうだ。

この家人はその時、土地の一部を買い受け家を建てたそう。


こういう話を聞くといつも「廃墟にはドラマがあるなぁ」と思ったりする。


さて、気持ちを切り替えて次の廃墟へと向かうべく車に乗り込む。






N氏が遺したこの廃寮は、N氏の銅像がある山腹で今も眠り続けている。





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09 19 ,2012 Edit


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