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廃れゆく部屋

皆さん、廃でお会いしましょう


In 11 2012

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肖像屋敷

ある日、いつものようにネットで廃墟を探していると気になる物件情報があった。


それは普通の旅ブログだったと思うんだけど廃屋の画像が載せられていた。


そこに書かれた情報をもとに大体の位置を特定し現地をウロウロすること数十分。


やっと見つけることが出来たのがこの物件。


takeyabu14.jpg



玄関にあるポーチ屋根、開いたままの窓は洋風な趣を見せるが上に見える屋根は日本家屋のそれだ。

ドキドキしながら近づく。


takeyabu15.jpg


門の格子戸も素晴らしい。

かなり裕福な家だったのだろうか。


takeyabu13.jpg


良い廃墟というのは門から玄関までのアプローチですでにオーラが出まくってると思うんだ。


takeyabu6.jpg


実はここに初めて来た時、ちょっと不思議なことがあった。


takeyabu4.jpg


まず二階の写真を撮った後に一階に降りて写真を撮っていると、誰もいなかったはずの二階から物音が。

この廃屋は木々に光を遮られて昼間でも中は薄暗いのでその時は慌てて外に出た。


だって、メッチャ怖かったんスよ。



takeyabu5.jpg



その時ちょうどこの油絵らしき肖像画を撮っていた。

僕がどれだけ慌てたかご理解いただけると思う。

でも多分、ネズミだったんだと思う。




takeyabu3.jpg


ご近所の方の話では30年くらい前に関東地方に移住されて現在に至るまで放置とのこと。

確かに、このキッチンからは懐かしい70年代の雰囲気が漂っていた。



takeyabu1.jpg


玄関からすぐ左手には、応接間だったと思われる洋間が。

少し暗めの室内に白さが際立つ大きめのガラスシェードがステキ過ぎる。

おそらく昭和初期に建てられたお屋敷だけどキッチンは70年代にリフォームされたのだと勝手に思っている。



takeyabu12.jpg


洋間には雑誌などと一緒に昔のインクペンのペン先がたくさんあった。

「國産ムッソリニペン」は戦時中のものみたいでネットにも結構出ている。

こういう小さくて昔のデザインの箱って見ているだけで楽しい。



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この部屋は個人的にかなり好みでいつか自分の部屋をこんな風にしたいと思うのだけど、思うだけで何もしていない。




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二階に上がると一階よりも暗くて撮影が難しい。

一階のキッチンとは違い雨漏りなどは無く状態はいいと思う。



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「慶雲昌光」”けいうんしょうこう”

めでたき雲に美しい日の光。

瑞祥のこと。めでたいめでたいさま・・・だそうですw


新年のあいさつに使われるみたいだけど僕は初めて見た。


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僕が個人的に「長男の部屋」と呼んでいる部屋。



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机や小引出しにはそのままの残留物。

中にはレコードプレイヤーの針が入ったブリキの缶や色んなレコード、そして当時の写真が。

本棚にはぎっしりの本、勉強家だったみたいだ。

もう帰ってこないのだろうか、この家に。


僕が小学生の頃、いろいろあって生まれ育った家も人手に渡り、街からも離れないといけなくなった。

時々無性にあの頃住んでいた家に帰りたいと思うことがある。

回帰本能というか、いちいち懐かしさを求めて生きている僕は廃墟に来ることによってまた少しだけその欲求が満たされるのかもしれない。



今ふと思った。

あの二階から聞こえた足音。

ひょっとして誰か帰って来てたのか。



んなアホな。









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11 26 ,2012 Edit


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