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02

廃れゆく部屋

皆さん、廃でお会いしましょう


In 02 2014

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忠霊塔のある廃校

彼岸までまだ日があるせいか朝晩はまだまだ寒いっスね(・ω・)

風邪などひかぬよう、がんばりまっしょい。





さて、愛車のアルトで兵庫県の田舎道をひたすら走り、向かうは木造のとある小学校。





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60年代には他の小学校と統合した関係で廃校。

その後この校舎は、やはりというか他の校舎もそうなんだけど「繊維工場」として第二の使命を与えられた。

まるで昭和初期に内閣府から「全國の廃止サレル學校舎ハ、スベカラク繊維工場ニスベシ」という法令でもあったのかと

思わせるほど繊維工場にされた校舎は多い。




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基礎は煉瓦基礎でその上にモルタルを塗られていたようだ。

モルタルは一部分だけを残してほとんどなくなっている。




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人が居なくなったこの場所には縦横無尽に蔦が伸びまくっている。





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全く関係ないんだけどこの記事書いている途中で学研のおばちゃんを思い出した。

僕が小学生の頃、下校しようと校門を通り過ぎるとそこに学研のおばちゃんがよく立っていた。

おばちゃんは大きな荷物を積んだ自転車で来ていて僕たちに学研を毎月購読することを勧めてきた。

おばちゃんは「もし購読してくれるならコレをあげる」と言って大きな鉛筆を見せた。

その鉛筆は太さが普通の鉛筆の10倍くらいで長さも30㎝くらいあった。

巨大な消しゴムが頭についていてそれを見た僕らはすぐに自宅までかけって帰る。

母に事の重大さを理解してもらうためにありとあらゆる努力をして説明をするのだけど僕の母は当然無視であった。


次の日あの鉛筆を持った友人たちを見てなんと羨ましかったことか。

本当に記事と関係ないのだけど懐かしかったので書いてみた。



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まぁしかし昔のデザインの洗練されたこと。

最近見たアンティークのサイトでこんなことが書いてあった。

「合板やプラスチック製品と言うのは製造された瞬間が一番美しい状態であり、後は劣化の一途を辿る。

しかし無垢材で作られた当時の家具などは長く大切に使いこまれると美しさが増す」と。

大体そんな内容だったと思うけどマジ同感。



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いかにも経営サイドの人が書きそうな文言ではあるが、大切なことやね。

毎日惰性で生きている僕には耳が痛いです。




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今まで結構沢山の廃校舎を見てきた。

それは決して自慢とかではなく、仲間や幸運に恵まれていたというべきだ。






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そうして出会うことが出来た廃墟や廃校を見るたびに思うことがある。




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僕は廃墟を見に来たようで実は廃墟を見た訳では無いのかもしれない。





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うまく説明できんけえ申し訳ないのだけど。

つまり廃墟をずっと眺めていると、僕の視線はいつの間にか廃墟そのものではなく当時の時代背景やニーズの移り変わり、人や産業の繁栄と衰退を目の当たりにしている、そんな気分になるんよ。





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例えばね、廃集落からは農林業の衰退を。




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小さな廃医院からは無医村の村民の奮闘を。







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廃工場からは産業の移り変わりを。




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戦跡からは戦争の悲しみと恐怖を。



そして廃れた木造校舎からは過疎化と少子化の現実を突きつけられているような気になる。



いつもそんなことを考えているわけではないけどね。


さて、撮影が終わってご近所の方から話を伺った。

多い時では200人以上の生徒数がいたそうな。

時々、近所の子供が冒険と称して遊びに来るが危険な状態なので心配しているとのこと。




今ではこの校舎の傍らに建つ忠霊塔が何のために建てられたのか分からない子も多いだろう。

このまま平和な時代が移り変わることなく続いてくれることを願うばかりだ。




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今回も廃墟以上の「何か」を見せてくれたこの校舎と忠霊塔に別れを告げて兵庫県をあとにした。









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02 20 ,2014 Edit


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