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廃れゆく部屋

皆さん、廃でお会いしましょう


In 06 2014

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峡谷の小学校


一年以上前の事。

岡山県北部にある廃校を仲間たちと共に向かっていた。

すると途中、仲間の一人が「何かあった!」と言うので戻ってみた。


chino1.jpg



門柱には「○○小学校」と彫ってある。

廃校だった。



chino2.jpg


調べてみると昭和22年に開校しているようだが、それ以前に別の学校名で存在していた可能性がある。

後に近くの土地に鉄筋コンクリートの校舎が建てられこの校舎は幼稚園として使われたらしい。




chino3.jpg



この学校にも白いお化けがいて我々を出迎えてくれた。



chino4.jpg


もう1年以上前のことなのでどの部屋から撮ったのか忘れてしまった。

しかしこの部屋は当時保健室だったようだ。

壁紙に薬品の取り扱いに対しての注意事項が書いてあった。




chino5.jpg



そしてここは恐らく職員室だと思う。

幼稚園として使われていた頃もやはり職員室だったのだろう。



chino6.jpg


「昭和三十九年 卒園生寄贈」とある。

ということは昭和39年の時点でここは幼稚園だったのかと思う人もいるかもしれない。

しかし実際にはその当時まだここは小学校だったはずで、このタンバリンは以前幼稚園だった場所からここに移転の際に持ち込まれたものだと思う。



chino7.jpg


職員室には何故かナイスバディの人形があった。

仲間によると他にも人形があったらしいのだが気付かなかった。

いつかまた訪問してみようかと思う。




chino8.jpg


廊下を歩いてみると幼稚園になってからの飾りなどが明るい雰囲気を出していた。




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「なかよし おともだち」

幼稚園になった時に一度内装をリフォームしたのだろうか、教室は割と綺麗だった。




chino10.jpg


教室はもう一つあるのだけど幼稚園時代の遊具が置いてあるだけだったのでスルーしてしまった。

そういうのって必ず「撮っとけばよかった」って後悔すんだよな。




chino11.jpg

便所の壁は水色と薄いピンクに塗られて可愛らしかった。

子供にとって便所は怖いイメージがあるからわざと明るい色で塗ったのだろうか。

考えすぎか。



chino12.jpg


廊下の突き当たりには卒業制作?が。

運動場で遊んでいる子供たちだろうか。



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ご近所への聞き込みで少しだけわかったことがある。

実はこの校舎、低学年のためだけの校舎だったらしい。

同じ敷地内にはかつてもう一つ二階建ての木造校舎があったが後に解体された。



chino14.jpg

岡山や広島の一部にはこうした備前焼の二宮さんをよく見かける。

実際にこの後訪問した廃校にも備前焼の二宮さんがいた。

噂では戦時中の金属不足解消のため昭和16年に制定された「金属類回収令」によって二宮さんも溶かされてしまったのではないかということ。



chino15.jpg


このグランドの向かって左手、石垣の上か石垣の前に木造二階建ての中高学年用校舎があった。

70年代の航空画像ではその姿をかろうじて確認できた。


kyoukoku.jpg

鮮明な画像がなく申し訳ないのだけど、青い四角で囲ってあるのは今回紹介した低学年用の木造校舎。

赤い横長の四角で囲ってあるのが解体されてしまった木造校舎。

長屋根が薄らとしか見えないけど、結構大きかったみたいだ。


全く予定に無かった物件だったが解体される前に出会えて幸運だった。

最近僕が訪問した廃校舎がいくつか続けて解体更地になっている。

よくよく考えてみると、いつ解体されるか判らない木造校舎の廊下や教室を歩く時間というのはとても貴重なのだと改めて思った。



峡谷の小学校でした。







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06 15 ,2014 Edit


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