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05

廃れゆく部屋

皆さん、廃でお会いしましょう


In 05 2018

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占領下日本製の置時計  中部時計





子どもが寝た後、いつものようにヤフオクに出品されている置時計をダラダラと眺めていた。

僕が欲しいと思う置時計たちは手も足も出ないほど高値となり、目の前を通り過ぎていく。



ま、しゃーないな。



そんな時、少し気になる置時計を見つけた。




chubu01.jpg


だれも入札しなかったので格安で落札した。

高値になるのはウランガラスの枠やアールデコのアンチモニーの枠が多く、銅製の枠は人気がない。




少し丸味を帯びた菱形で前面と側面には唐草のような文様があしらわれている。

自宅に届いてからよく見てみると、銅製の枠の部分が黄色のペンキで塗られており有機溶剤で落としたのだけど

本当に難儀した。

文字盤には星形のマークに「C」がプリントされている。

この「C」の意味はかつて愛知県にあった「中部時計」の頭文字。

同じ愛知県にある機械式時計の修理を専門としている中部時計とは全く別の会社とのこと。





chubu02.jpg


底部には読みにくいが「MADE IN OCCUPIED JAPAN」とある。

アンティークが好きな人には言わずと知れたこの表記。

敗戦して米国に占領されていた当時の日本では1947年の連合国軍最高司令官指令として、

輸出向け製品には「MADE IN OCCUPIED JAPAN 」 (占領下日本製)と表示することになっていた。

この表記はサンフランシスコ講和条約が発効する1952年4月まで続いた。

たった5年間という短い期間に製造されたものということでマニアの間では「オキュパイト製品」「OJ製品」と言われて人気が高い。



chubu03.jpg


本来、これは海を渡ってどこかの国へ輸出されるはずだったのだけど、

なんらかの理由で日本に留まったようだ。

当時、そういうことは間々あったみたい。

里帰り品のようには見えない。





chubu04.jpg



裏側の右下には何故か「松の木」の陽刻がある。

何か意味があるのだろうか、とっても気になる。

だれか知ってたらおせーて。






chubu05.jpg



ところでこの時計は洗浄と注油でコチコチと動き始めた。

セコンドの精度も良くとても60年以上が経っている時計とは思えない。




今、日本のモノづくりが衰退しているらしい。



この「占領下日本」時代の古時計から元気を頂きたいと思い紹介することにした。








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05 27 ,2018 Edit


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