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廃れゆく部屋

皆さん、廃でお会いしましょう


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悲しき廃神社


とても不敬な話だが僕が小学生の頃、神社は遊び場の一つだった。

特に「忍者ごっこ」に関しては神社より最適な場所は無かったと思う。

時間を忘れて仲間たちと楽しみ、夕暮れが近づくと神社の境内は途端に神秘的な雰囲気に包まれて少し怖い場所に感じた。






jinja1.jpg


友人のかげとらさんと広島県の呉市にある戦跡を訪ねた帰り、彼が朽ちた神社があるというので立ち寄ることにした。

お城のそれと見紛う程の立派な石垣。打込接(うちこみはぎ)という手法だそうだ。




jinja2.jpg



神社は村や町の比較的高い場所に建てられることが多い。

俗世から離れ神と向かい合うために人は石段や山を登るのじゃよ。


この石段もそうだと思っていたが調べると船着場跡の雁木だった。




jinja3.jpg


昔、この神社のすぐ前には川が流れていて船で神社に行くこともできた。

いまでも川は神社の前にある道路のさらに向こうに流れている。

昔はこの石段まで川の水が流れていたなんて今では想像もできない。




jinja4.jpg



常夜灯の笠が落ちているがそのまま放置されている。

管理されている神社ならありえないことだ。



jinja5.jpg


俗世との境界を表す石玉垣も、のっていたはずの石が無くなっている。



jinja6.jpg


面白い物を発見。

当時、ここに門が存在したみたいだ。

両サイドにおいてある四角い穴には柱が入り弧を描いた石は扉のガイド溝なのだろう。




jinja7.jpg


柱が入るはずの穴には水が溜まり氷が残っている。

まるで手水鉢のようだ。




jinja8.jpg


神楽殿が見える。

回りの林が枝打ちされていないせいで日が差し込まずとても陰湿な雰囲気。






jinja9.jpg



結構広めの神楽殿。


この神社は昔から格式の高いものだったのだそう。



jinja10.jpg


奥には拝殿が。

この拝殿が前面を残して崩壊している。

これを見た時「こんなことがあってもいいのか」と正直思った。



jinja11.jpg


裏から見るとその悲惨さは増した。


村の小さな祠でさえも花や菓子などのお供えがあるというのに由緒あるこの神社に一体何があったというのか。





jinja12.jpg



石灯籠の基礎部分。

広い境内にはこうしたものがポツンポツンと放置されている。

それがまた悲哀を感じさせる。




jinja13.jpg


これは境界石かどうか判らんけど明治40年と掘られている。

明治40年なら最近ニュースになった世界最高齢の方が10歳の時にこの石柱は建てられたことになる。

そう考えると明治40年はそんなに遠い昔という訳でもない様な気もする。




jinja14.jpg


倒壊した拝殿の奥には本殿(神殿)が建っている。


しかし屋根が大きく破損していて修理する様子もない。





ずっと昔、人はいつも天候と病気に悩まされてきた。

人間の力ではどうにもできない現象は神に頼るしかなく日本中に多くの神社が建てられた。





今、水は蛇口をひねれば出るし、科学や医学は日進月歩。

それはそれできっと素晴らしいことなんだけど。

素晴らしいことなんだけど。





jinja15.jpg







さすがに忍者ごっこをする歳ではなくなったようで。



僕とかげとらさんはこの悲しき廃神社を薄暗くなるまで撮り続けた。
















※今回案内していただいた物件はかげとらさんのサイト「廃サイド」の英雄の社で紹介されています。ぜひご覧ください。




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02 19 ,2013 Edit


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