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廃れゆく部屋

皆さん、廃でお会いしましょう


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Category: 廃れゆく施設   Tags: ---

森の診療所

morishin1.jpg


その診療所は岡山県の森の中にある。

時代を感じさせる古い石柱、その間にかかる鉄製のアーチだけで僕はゾクゾクした。




morishin2.jpg



この診療所は広い敷地内にもともと全部で8つの建物があったらしい。

しかし経年劣化で倒壊し現在残っているのは6つのみ。




morishin4.jpg


半分朽ちて落ちた廊下には病院の待合室で見かける長椅子が。



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廊下を曲がると薬品だらけの部屋があった。

かなり荒らされているのか床が見えないほど薬が散乱していた。



morishin6.jpg


その部屋のさらに奥には薬品棚が。

しかし残留物がハンパなく多い。



morishin7.jpg



廊下に戻るとドキッとするものが。

先生の白衣だ。

何故この診療所は片付けられることもなく突然誰も居なくなったのか、それだけが謎だ。



morishin8.jpg



奥は診察室かと思いきや居間だった。

あの玄関や廊下の造りからして元々こちらが診察室だったのではと思っている。




morishin9.jpg


居間には小さな人体模型があった。

これはとても良く出来ている。

個人的に購入したい。





morishin10.jpg


居間のある建物を出て、更に奥に進むと右手に建物が。

中に入るとこれまた色んなものが雑多に積まれていた。




morishin11.jpg



先生の診察バッグが。

あの白衣を着て、このバッグを持って往診に行っただろうか。

先生はどんな方だったのか気になる。



morishin12.jpg



崩落した廊下をなんとか渡りながら各部屋を見ていくとこの建物の目的が判った。

この両脇におかれたベッド、同じ造りの部屋。

入院棟だったみたいだ。

スッゲー狭い。しかし田舎の診療所なんて当時はどこもこんなものだったのかも。





morishin13.jpg


肝心の診察室はすでに屋根が落ち、床は抜けていた。

この薬品棚は診察室に残っていたのだが80年代くらいの比較的新しい薬も見える。



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さらに奥に行くと別の薬品棚が。

ガラスの容器が素敵だ。

ん?あの英語表記のものは・・・・?





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「ビオフェルミン」だ。

整腸効果があるらしい。

しかし今これを飲んだらまったく逆の結果になりそう。




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さらに奥に進むと・・・分娩台があった。

ここは内科ならなんでもござれの総合内科的な診療所だったようだ。



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この診療所は大正時代に開業されたらしいのだけど、どれだけの生命がここで誕生したのだろう。



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これはアレだな。

・・・・ノーコメントで。





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さて、診療所だけでお腹一杯になったのだが一応母屋にも行ってみた。





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台所のようだ。

カブが置いてある。

状態が非常に良く、すぐにでも動きそう。



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2階は書斎になっているみたいで沢山の本が置いてあった。






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これは一応真面目な本です。



morishin23.jpg


頭を持たれた赤ちゃんの顔が「叶精作」の漫画みたいでヨカッタ(誰も知らんか)。




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最後に敷地内で一番奥にあり後回しにしていた建物を撮った。

中を見ると随分長い間、倉庫として使われていたみたいで様々なものがあった。

しかし外観だけを言うと倉庫として建てられたものには見えない。

この建物だけ少しだけ離れた場所にあるのだが、最初に入った建物の上に貼ってあったプレートを思い出した。



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「結核予防法指定診療所」とある。

これはあくまで僕の浅知恵による推測なんだけど、この建物はむかし結核患者の隔離入院棟だったのではないか。

他の建物は廃業する寸前まで使われていた形跡があるのにここだけ早い段階で倉庫になったのは、

結核患者そのものが日本から激減したため利用価値がなくなったからではないだろうか。

本当にまったく何の根拠もないのだけどそう考えるだけで不謹慎にもドキドキしてくる。


草木に覆われ静かに朽ちていくこの診療所に僕はとても魅せられた。

風化による劣化が著しい診療所だが色々な部屋に行き、失われたパズルのピースを拾い集めながら探索する幸せを充分感じることができた。




いつかまた、拾い損ねたピースを探しに行くことを堅く誓い森の診療所をあとにした。











この物件に興味を持った方は是非TOMBOY URBEX森の診療所もご覧ください。












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本文: 6   Trackback: 0

04 13 ,2013 Edit


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Comments

Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。
ブログの下部にも書いてありますが場所や名称についての質問等にはお答えできません。
御理解よろしくお願いします。
これはどこにあるんですか?
今度皆で行ってみようと思うんですが場所が分かりません。
詳しい場所を教えていただけたら幸いです。
Re: タイトルなし
ここは本当に素敵な場所でした。

母屋よりも病院施設の方が残留物多いかもしれません。
石柱に鉄のアーチのある廃医院はなかなかレアなので嬉しくて浮かれましたw

あ、あのゾウさんのおかげであの学校への再訪フラグが立ちましたよw
これは本当に素晴らしい!!!
でも一人で行くのは怖いかな~。
と、いいつつ探しちゃうんだけどw
見つけられる気がしないw

自分の記憶を辿って、門柱に鉄のアーチというのを探ったら
案外近所にあったのを思い出て、早速行ってみたら
とある宗教団体の施設になってた。
残念過ぎたよ。

今度はゾウさん見つけてあげてね♪
Re: いいね~
廃墟の良さのひとつにやはり残留物の面白さがありますね。
当時そこで生活していた人たちのことを想像するととても不思議な気持ちになります。
都さんの白衣、是非見てみたいものですw
いいね~
こんなステキな所が残ってるっていうだけで
びっくりです。

建物の中も、イイ感じですね~
そこに立って白衣来て、記念写真撮ってみたい・・みたいな・・

そこにある物から、想像するその当時の様子・・
おもわず色々考えちゃいました。
すごく楽しい。

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