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廃れゆく部屋

皆さん、廃でお会いしましょう


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Category: 廃れゆく建物   Tags: ---

鉄の扉

僕が廃墟に行くようになるもっと前、広島の有名な廃墟サイトに「廃らんど」というのがあった。


広島の老舗サイトで実に興味深い物件ばかり探索されている。

この廃墟サイトを見た人達が今でも広島県内外を問わず噂しているのが「時の扉」という物件だ。


正確なことは一切判っていないのだけど、僕が聞いたり読んだりした話しをまとめると・・・



住宅街の林の中で廃らんどの管理人がある民家を見つける。

入ってみると赤い扉を発見。

その扉を開けると板張りの洋風な部屋があって昭和40年代のままの状態でベッドには人が寝ていたようなへこみまでそのままだったとか。

置いてある調度品や部屋の雰囲気が素晴らしく、まるで時がその時のまま止まったようだったため「時の扉」と名付けられたんだとか。

管理人はしばらく公開した後そのサイトを一度閉鎖。

再度リニューアルしてサイトを「廃らんど@」として復活したのだが残念ながら「時の扉」の記事は無くなっていた。

一度でいいのでその記事を読んでみたかった。


さて、今回紹介する物件はその「時の扉」とは全く関係ねぇっす。

これっぽっちも関係ねぇっすけどなんとなく導入として書いてみました、スミマセンっす。

さて本題に入るわけだけど、この物件は残留物は全然ない。

しかし建物のあちらこちらで見える意匠が結構グッときたのであくまでもさらっとレポします。






tetu1.jpg


いきなり下駄箱の画像からというのは僕も初めてなのだけど今回は外観を出さないようにする。

結構大きな通りから見える廃屋なのでね。

場所は広島県の某所としか言えない。何故言えないのかは最後につまらんオチとして書きます。






tetu2.jpg


家の中に丸窓とかマジ洒落乙。

だけど外壁じゃなくて家の中の壁に丸窓を開けているのは初めて見た。

この向こう側は玄関だけど結構光が入ってくる。





tetu3.jpg



反対側の障子には富士山らしきものが見える。

凝った造りで感心してしまった。





tetu4.jpg



ほら、あの障子戸の内側の木枠なんてのは全く見たことが無い形をしている。

さっぱりしたデザインでしかも遊び心も感じませんか?

え?感じない?そうですか。

単に僕がものを知らないだけなのかもしれないけど「すげぇなぁ」とずっと言っていた。





tetu5.jpg



廃墟でよく見る意外なアイテムがこの「宮形(みやがた)」だ。

ずっと拝んできたはずなのに家を出ていく時には何故か置き去りに。

それはこの物件の所有者の世代交代を色濃く表していると言えば大袈裟か。






tetu6.jpg



樹脂製では無く木製のスイッチが。

この建物はいつ頃建てられたのか実際はよくわかんないけど、多分昭和の初めくらいじゃないすか?




tetu7.jpg




と、ここに来た時に「ん?」と思った。

「男子手洗所」とある。

普通自分の家の便所の前にこんな札を貼るだろうか。


ひょっとして民宿か旅館だったのかもしれない。


tetu8.jpg



となりにはもちろん「婦人手洗所」があったが便所の写真ばかり撮ってもしょうがないので次に行く。





tetu9.jpg



お風呂は古民家の定番「五右衛門風呂」。

タイルに亀裂が入っている。

熱のせいか。




tetu10.jpg



表に一番近い廊下には木製の扉があったのだけど内側から鍵でもかかっているのか開かなかった。



tetu11.jpg



その先には何故か家の中に蔵の重厚な扉があり大きくて古い南京錠がかけられている。


ひょっとしたらこの建物は戦後に一度「劇的ビフォーアフター」をしたのかもしれない。

その際、もともと外にあったはずの蔵を収納として使うべく家にとりいれたのかもしれない。



そしてさらに奥に向かうとそこには・・・・





tetu12.jpg




「時の扉」ならぬ「鉄の扉」があったのだ。


しかしここにも真鍮製の南京錠がかけられており、入ることは叶わなかった。




tetu13.jpg



一体何故木製の戸ではなく、わざわざ「鉄の扉」なのか判らないがどうやらこの建物の蔵の部分に通じる入口は全て閉ざされており、そこだけぽっかりと謎の空間になっている。




気になるけど仕方がないので帰ることにする。


建物を出て最初の電信柱に貼りつけてあるプレートの住所を書きとめた。


道に迷っているときに偶然見つけた物件なので自分がどこにいるのかさえ良く判っていなかった。



そして何日か経ってあのメモを探したのだがとうとう見つからなかった。

どうやら捨ててしまったらしい。

何回か航空画像で見つけようとしたが結局すぐ諦めた。

ちゃんと写真撮っておいてよかった。





二度と行けなくなってしまったけどあの鉄の扉の向こう側は妄想で楽しむことにする。

ちなみに僕の妄想では・・・・









まぁ凄いことになってる。








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本文: 6   Trackback: 0

07 11 ,2013 Edit


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Comments

Re: 扉が・・・
確かに気になりますよね(´・ω・`)
せめて隙間とかから覗きたい衝動にかられますがまったく隙間なしなのです。
コトリバコが出るかどうか判りませんがタカラバコが出るかもしれません。
扉が・・・
気になりすぎる。
こんなとこからコトリバコとか出てきそうですごく興味わきます><
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。
特徴的な建具のオンパレードでなかなか楽しかったです。
大正末期の建物でもたしかに不思議じゃないほど古い感じでした。
お金持ちだったのだと思います。
敷地がかなり広く地主だったみたいです。

建具が素晴らしいですね!
昭和よりももっと古い建物だと思いますよ!

かなりお金持ちだったのでしょうか。
Re: わーー
みんさん>コメント早いですね!
紛らわしいことしてすいません。
でもいつか見つけてみたいものですねぇあの物件は。
あの鉄の扉の向こうは江戸川乱歩の世界が。
わーー
完全に時の扉かと思ってしまいましたよ( ´∀`)
やられました( ´,_ゝ`)

今回の物件もすごいですね!
細かい細工に、当時の大工の意地を感じます。

場所がどこか忘れてしまうなんて、お師匠様の言うように廃墟は一期一会なのですね。

ちなみに私の妄想でもあの鉄の扉の中はエロい…いや、えらい事になってます(ノ´∀`*)

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